いま私たちの住環境は、きわめて複雑な状況にあります。
空地や空き家があるのに活かされない。
住みたい場所があるのに住み続けられない。
地域に必要な活動があるのに、それを支える場が生まれない。
こうした状況は、ただ人やお金を投下すればうまくいくものではありません。
人間と空間、制度、経済……地域を取り巻く要素が絡まり合っているからです。
私たちは、こうした現実を読み解くことから出発します。
地域を歩き、話し、聞くなかで、なにが機能し、なにが滞っているのかを考えます。
小さな物件の改修から都市の計画までを横断しながら、
社会的価値と経済的持続性の両方が成立する住環境モデルをひとつひとつ構想し、実装します。